放射線技師ママの日常

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主治医R先生

ここでわたしの産婦人科の主治医の話しです

わたしの主治医はR先生といいます

R先生は白髪で紳士的な優しい話し方の素敵な先生です

 

妊娠中も廊下で会うと

大丈夫?無理してない?と話しかけてもらっていました

 

赤ちゃんの3Dエコーを見るときも赤ちゃんの顔が見えるまで一生懸命角度を変えて見てくれて、生まれてきた娘そのままの顔でびっくりしました

その時の写真は今でも大切にとっています

 

そんな先生ですが

わたしは入院中赤ちゃんの心拍と子宮収縮を見るトランスデューサーという機械をおなかにつけられることが多かったのですが

この機械お腹の巻き方が悪いと出てくる波形がちゃんと出てこないらしいです

R先生は休みの日も毎日日に2回は病室にきてわたしの様子を見たり

トランスデューサーからでてくるCTG(胎児心拍数陣痛図)をみてはお腹に巻かれている機械をよくつけ直していました

それを見て病棟の看護師さんは

あー嫌!気になるなら最初から全部自分でやって回ればいいのにね

 

わたしは職員なのですが他の部署の人間関係まではよくわかりません

しかし、関係が良くないのは目に見えていました

わたしはうなずくことも同意することもしたくなかったですが、笑って話を聞くしかできませんでした

 

その時期うちの病院の産婦人科の先生はそのR先生ともう一人しかいましたがもう一人の先生は産科の方ではなく婦人科のOPE専属といった感じでしたので

R先生はひとりでうちの病院の産科を受け持っていたようなものでした